まだゆめの途中・・・

夢が消えては
また夢を求めて
夢への探究は
永遠に
いつしか
求める事が無くなった時
肉体が消え失せるのだろうか
そんな事を思いながら眠りにつく

明け方の夢の中はいつも大忙し
現実か幻か
混乱の中で旅を急いでいる
時空が無くスピード感だけが
リアルタイムに体感意識に残る
そして意識が戻る瞬間
次元の空間を越えながら
ほとんどの記憶は失われてゆく
夢の旅路は目覚めと共に終わりを告げる