舞鶴発・・・SOS!!

     今日は舞鶴へ出張施術・・・
     末期癌におかされた女性のヒーリングへと

     入院の病院にて施術を
     ドアを開けて
     一歩踏み入れた瞬間
     後頭部を思い切り殴られた気分
     何て事だ・・・
     息が出来ない
     真っ暗な中
     こんな所で
     入院なんて
     女性の顔は生気さえ感じられない
     生きているんだ
     そんな感情さえ漂っていない
     地獄の毎日のように見える

     その意識の中で
     私は
     マザー・テレサを呼び起こしていた
     今彼女なら何をしただろう・・・
     私の脳裏は過ぎって行く
     真っ暗な部屋に
     一本のローソク
     そう
     ローソクの灯火
     光を与えてあげたい・・・
     光だけで
     十分なんだ

     ハートチャクラへと手が伸びる
     温もりも何も感じない
     ハート・・・
     そんなハートが呼吸をはじめて
     ドク・ドク・・
     確かに脈を打ち始めているのが
     実感出来る
     下腹部へと手が独りでに・・・
     腹水がたまり
     困難な状態が感じられる
     腹水が蒸発するように
     そう思いながら手かざしを

     声にもならない声で
     「気持ちいい」
     かすかに聞こえてくる

     そして頭部へと手が伸びる
     何層にも積み重なった
     顔が見える

     いくつ顔が有れば良いのだろう
     全てが透明になれば
     あなたは
     たった一人の
     あなたになれるのだよ

     そう心の中で叫んだ

     彼女とは魂の会話が出来るんだ
     そう私は確信した

     彼女の顔が一つ
     消えている
     少しだけれども明るくなった気がした

     重そうなオーラを又一つと消していく
     いっぱい鎧を付けていたんだね
     もういらないから
     脱ぎ捨てようね・・・

     するとだんだん彼女の顔は
     明るみをまして
     笑顔が呼び戻って来た
     よかったね

     かすかな声で
     「ありがとう」
     の声が響いている