鞍馬! 今の姿~

鞍馬! 今の姿 と題してしまったのだが~
余りにも鞍馬山が寂しそうで
痛々しい・・・
先ずビックリしたのは
生卵とお酒を供えながら
私達の前をゆく男性に
目がテン!!

いやぁ~なエネルギーを除けながら
山を登るのはとっても疲れてしまい~
ドンドン生気を失うような
声も少なく気分がのらない
この感覚はいったい~

地下堂に入っても
壺の管理中なのか
細々と灯りを点け
コツコツと仕事をすすめていた!

そんな中40分業??
出来っこないよ!!
集中出来ない~
やっぱここでも 神様に無視されている
そんな感じに!

車で山に向かっている時から
いつもの感覚と大きくズレが
生じている。。。

なんだろう~この擬似的な感覚の山は!
雲一つない青空! 
太陽がギラギラでとっても
1月末とは思えないような天候
暖かくて本当なら 良かったと
嬉しい叫びなのに~

下の写真を見て下さい!
これが鞍馬の山の様子です。。。
奥ノ院から貴船に降りてくる

木の根っこが天に向かって伸びている
この木の根っこ~
ドンドン細ってきているのが分かるでしょう~

そこを過ぎた場所からの風景です!
アスファルトの道路が見えているのが
分かりますか?
木々でいっぱいだったはずの山が
木を切り刻まれ
丸太にして積み上げられ
有効活用しないまま置き去り~
木は資源であるハズなのに
土になるかもしれないが・・・
余りにも残酷ではないか!

山が崩壊寸前!
しかも人為的に~
山はじっと耐えている

山を登り降りて来る時
霊山だったのにと
ポツリとつぶやくと
山の木々達さんは
葉を静かにゆすり
まだ…霊山だよ!
と答えてくれている~
必死のつぶやきが
聞こえてくる

私達の話を聞きながら
その度に
木をゆすったり
ドングリをポツリと落としたり
風が一瞬とおり過ぎたり~
止まってしまった山に
僅かに息づいていると
言わんばかりに
合図をおくって来てくれている

鞍馬山は必死に何をこらえ得ているのだろう
何を待っているのだろうか!
小鳥のさえずりも無く
空気が止まっているこの様は

自然界の怒りがきっと
私達人類に押し寄せて来るぞ!
もういい加減にしろと!!

上の写真の状態・・・
ノリ面が滑り山が崩れている状態
貴船の奥社辺りの鞍馬側の山です!
山を管理する為に人が山に入りやすい様に
レールを設置させるため
木を伐り過ぎてこのザマ!!
石や磐もむやみやたらに動かすと
山は死を迎える~
全てバランスで成り立っているのが
分からないのだろうか~

山を守る以前に
自然界について学びを~

自然界と言う言葉から
バイオマスエネルギーを
創造するのだがぁ~

バイオマスエネルギー
我が国で
最先端を走っていると言われている
岡山の真庭市・・・果たしてどうなんだろう?
なかみは
実際を目で視ていないので
分からないが…
国家機関のモデルらしいので
気に成るなぁ~??