伊勢神宮 三節祭から

伊勢神宮の三節祭と水行を体験!!
ある会に参加をして
16日夜の8時から五十鈴川に白衣を着て水行?

急に寒波が舞い込み
また突風が吹き?
どーなるのだろうか? とおもいきや…
白衣一枚になり
川辺に着いた頃には
身体は別人になっていた?
意識は覚醒されていくような
いや過去世を思い出しているような
そんな感覚になっている?

 五十鈴川 清き流れの すえ汲みて
 こころをあらへ 秋津島人

を唱えながら胸辺りまで
まっしぐらに川の中へと進む

冷たいと言うよりは身体はエネルギーで
覆われているようで暖か味が伝わってきている
感覚が混乱しているのだろうか?
特に胸の周りは別次元にあるように思えてならない
3分? いや5分位浸かっていたのだろうか?
水の流れが急に早くなったりで
バランスを整えるのに必死だったりもしたが
身体はやけに喜んでいる?
冷たくないこの感覚は何??

川からあがり着替えに
身体はホコホコ。。。
周囲の人達はブルブル状態で?
呼吸法?の深さをここでもやはり感じる
そしてもう何年前だろうか
玉置神社に初めて行った時の出来事を?
雨が降っているのに雨は頭上で弾かれ
濡れなかった その時の状況とダブってくる
過去の姿と現実が同時進行で起こっているような
そんな思いが通過してゆく

水行を行なった後
内宮で三節祭を拝観
出雲とは違い(笑)しっかりと火を熾し
祭りがはじまってゆく
祭主を先頭に大宮司
小宮司・禰宜と順に歩いてこられる
玉砂利を踏締める音は太古へと導く
ここでも時空を超え
今が無い…過去に引き戻され
神官であった頃を思い出している?
懐かしさで圧倒される
わたしはいったい誰?

5つのタイマツに火が熾され
そのタイマツが5体の龍の顔に思える
本殿へと移動?
御装束や祭典器具をすべて新しく取り替え
大御神の新たな御神徳を頂くという事から
神嘗祭のことを「神宮のお正月」と
皇室の弥栄・五穀の豊穣・国家の隆昌
並びに国民の平安を祈願を

やがて何処からとも無く
お神楽が奏でられ
滞りなく進められているのだろう

荒祭宮へと移動
本殿と同様
キリキリと進められ
夜中の祭りはクライマックスを?
お宮では無く森全体がキラキラに輝いている!
神々の世界は一足先に新年を迎えられた

早朝から正式参拝を?
何となく私も一足先に
新年を迎えられたような気分に