白山へ?天界は天の岩戸開き 3

翌朝の朝3時半頃に山頂を目指し歩き始めていた
仮眠をして疲れは無いはずなのに
この苦しさは・・・
またまた一歩が辛い
今度は首絞め状態が続いていた?
何度も嗚咽を繰り返し
生汗が絶え間ない
気温は低いはずなのに何故・・・
何故。。。と叫びながら高天原に着き
呼吸法で息を整えた?
いったい何を背負っているのだろうかぁー
夜も明け始め空は黄金色に染まり始めていた
ドラの音が共振するように響き渡っている
新しい夜明けのビジョンが?
夢の中なのかそれとも現実なのか・・・
とても不思議な気持ちでいっぱいとなった!
霊的な感覚で言えばやはり三次元的なモノを
背負いすぎているような
この苦しみは・・・
ご来光を観る為にふみちゃんの背中には
何百人者の意識がぶら下がって来ているような?
一歩がこんなに重いだなんて考えられない!
意識的にもうそこだから自分の足で登ってね?
と一言添え開放をイメージした!
そこらから又しても別人となったふみちゃんは
足取り軽やかに頂上へと向かった!!
風も無くじっと座り込んでご来光を待ってるのも
全然平気であった
2702mの白山の頂上とは思えない程の
暖かさである?
日本アルプスの山々が浮かぶ
絶景の彩りが目に映り
毎年この瞬間を楽しみにしている
宮司さんの言葉を聞き入り
活火山にそろそろなる時期だと言われながら
もう5年程になるが
山々の歴史的な部分を事細かに
教えて頂いた
万歳三唱 で頂上参加者全員はご満悦
その後 正式参拝を祈願していたふみちゃんは
社の前に・・・

この日の祈願者はふみちゃん一人だった
毎年祈願する言葉は  世界平和 
くくりの意味合いは やはり世界がひとつ に 
そう思うので ワンネスを祈願したいと?
宮司さんはその言葉を深くかみ締めていただいていたような
祝詞の言葉にヘンゲされていた
一言一言に重みを感じ涙が止まらなかった
今起ころうとしている世の中の変化が
走馬灯のようにビジョン化されていたのであった?
何人の方々そのように感じられたかは分からないが
移りゆく世界がくくりの意識と共に
全員に映し出されていたようだった?

お神酒を頂き後ろを振り向けば
大勢の方々がお神酒を求めていたぁ?
ふみちゃんの飲み終えたお皿に手が殺到!
観衆が多いですね!!
とミコトさんに言うと
誰一人として立ち去る人は居なかったと・・・

続く