鳥海山最初の鳥居?

ちょうど中腹辺りだろうか
御濱神社だったと思うが最初の鳥居をくぐった
急に身体の節々から何かが抜け出し全身が軽くなっていった
神社と山小屋が同居??
そんな感じの所だったがやっぱ何らかの効力は有るのだろうか
そんなふうに感じた
ここで小休止して再び登ろうとしたが
突風で吹き飛ばされそう
そして風の冷たさが身に染みレインコートを重ねた
ホント冬山だ・・・
いきなり冬山に放り出されたような
景色はまるっきり何も見えない
ただただ飛ばされないように地面にへばりつきながら
一歩一歩を突き進んだ
峠を越せばなんて思いながら進んでゆく
風が雲を消し急に晴れ渡り景色が一瞬だけ一望出来る
つかの間の感激だが喜びは隠さないでいる   続く